○初体験に感激!!
6月29〜30日、炭鉱(やま)ナビの特別企画として、釧路にある我が国唯一の坑内炭鉱「釧路コールマイン(株)」に特別の許可をいただいて入坑しました。
札幌出発は29日8時00分、札幌、岩見沢、赤平、遠くは東京、千葉からも18名が参加。途中、新得でソバ昼食、北海道の歴史に詳しい名ガイドに感心しながら一路釧路へ。
釧路では丹頂鶴公園と釧路湿原を見学し、ホテル「東急イン」に着いたのは17時30分。
夕食時には、元衆議院議員岡田利春(太平洋炭鉱出身)さんの釧路地方の炭鉱歴史を聞きながら懇親を深めました。

翌30日は8時40分にホテルを出発、会社の説明を聞いた後、坑内服と保安靴に着替えヘルメットを被って「さあ、入坑だ!」。
斜坑人車に後ろ向きで座り合図があるとゆっくりと動き出す。途中、「ここから海中へ入る」という意味の「海岸線」という表示板が目に付く。人車が停止して指示にしたがって車外へ。そこは地下300メートルの坑底。会社の人の後に着いて枕木に貼りついた板の上を進むと、5分ほどして石炭を運搬するベルト坑道に到着した。そこには横に走る石炭層があり、それを見ながら、実際に坑内で石炭を採掘する方法の説明を受けました。数百メートルにわたる石炭層を採掘するために多くの坑道掘進や保安対策が必要なことに感心。
15分ほど説明を受けた後、炭層にある石炭をお土産に再び歩いて人車斜坑へ・・・

出坑後、「太平洋炭鉱資料館」を見学しましたが、陳列していた、地上でもめったに見られないような坑内大型機械にはびっくり!この大型機械で実際に採掘している現場を見ることができなかったのは残念でしたが、ほとんどがはじめての体験で興奮の一時でした。
昼食は「和商市場」で「勝手丼(かってどん)」。バスに揺られながら札幌へ。19時40分に笑顔で解散。
「釧路コールマイン(株)」のご理解をいただければ来年も実施する予定です。
参加者の感想
■安東裕世(千葉県)
海底炭鉱ツアーについて
入坑の時は、人車が背中側から進むことを始めて知り驚きました。また、身につける装備や掲示物から、いかに保安を重視しているかがわかり、「炭鉱は危険なところ」というイメージが変わりました。坑内の掲示に中国語とベトナム語が併記されているのを見て、研修の場としての役割が大きい、ということも理解できました。
私にとっては貴重な経験で、また機会がありましたら、今度は是非採炭現場を見学したいと思います。
■小林真樹(千葉市)
稼動中の坑内へ入るという非常に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。想像していたより圧迫感がなく、騒音もなかったのが意外でした。そういう意味では「ここ本当に海底の下なのかな」と実感が薄かったかも・・・切羽で大型機械が動いているのを見れば、また、違った印象を持ったかも知れません。チャンスがあれば再訪してみたいです。
■竹田リツ子(札幌市)
釧路の炭鉱の坑内はじめじめした処かと想像していましたが、働きやすい環境に驚きました。ただ、マスクを通して粉塵を吸う可能性が大きいと思いました。もう少し、マスクの改良をした方が良いかと思いました。
■鈴木英樹(札幌市)
稼動中の坑道に入るのは初めてだったので大感動!以前に炭鉱で働いていた方も今回のツアーに参加しておられ、感慨深げに話されていたのが印象的でした。釧路コールマイン様、炭鉱ナビスタッフの皆様貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
■鈴木純子(札幌市)
めったに見られない坑道に入ることができて感激です。炭鉱ナビの皆さんありがとうございました。釧路コールマインの皆さんもとても親切にして下さったので嬉しかったです。できれば次は選炭場とか貨車から石炭をザーと落とすところを見られたらいいと思います。
■渡辺東司(札幌市)
釧路コールマイン炭鉱へ入坑した感想
●繰り込み所からケーブル車に乗って斜坑を降りるときは未知の世界の怖さを感じました。
●斜坑で海底下300メートルまで行って下車。粉塵の臭いと湿っぽい空気、暗いこともあって緊張。
●坑道の両側には白い粉のようなものがたくさんあり、どれが石炭かわからない。坑道内の説明のところで石炭の欠片を見ることができました。
●坑内の説明でわからなかったことも、坑外の博物館で理解することができました。貴重な体験ありがとうございました。(7月5日)










