
7月19日、炭鉱(やま)ナビの特別企画第2弾、赤平市と芦別市を訪ねました
撮影ツアーとして実施した今回の参加者は全部で27名、最初に見学したのは赤平の炭鉱遺産でした。
住友赤平炭鉱は昭和13年の開坑で比較的新しい炭鉱ですが平成6年に閉山しています。その中心的存在である立坑櫓は昭和38年の建設で、当時、東洋一の立坑といわれていました。それが、操業当時のまま残っています。参加者はその大きさとさまざまな施設を興味深げに見入っていました。
その後、自走枠工場で採炭用の大型機械に触れ、サルビアの花が咲く公園から立坑を眺めてから、炭鉱遺産の旧山田御殿で昼食、ソバを堪能。
午後は芦別の見学です。

札幌出発前、前日の雨の影響で道路事情が悪化、露頭炭鉱への入山は無理との情報がありましたが、昼食時間中に「大丈夫」との連絡が入り、一同拍手、一路、平野重機(株)の現場へ。
グランドキャニオンを想像したくなるような岩石だらけの山あいを、33人乗りのバスが谷底を見下ろすように登っていく。その上りきった少し先を下ったところが現場、タイヤの直径が2メートルあるといわれるダンプカーや大型ショベルカーが稼動し、灰色の山の一部に層を成している黒い石炭を採掘していました。参加者は石炭を実際に手にとって見たり、大型ショベルの前で記念写真を撮ったり、はじめて見る露頭炭採掘現場にカメラのシャッターを押し続けていました。

芦別は観光資源も豊富なところです。露頭炭鉱見学の後は、かって、油谷炭鉱があった地域につくられた「しょうぶ園」に。しかし、今年は一時の水不足で花の生育がいま一、コースの中で、ここだけは期待はずれの感が・・・
夕食後はいよいよ「健夏祭り」のハイライト「健夏山笠」のタイムレース見学へ。事前に、カメラを構える場所を下調べしておいた人は、撮影ポイントに三脚もしっかりと設置、さあスタート。
博多の祇園山笠から兄弟山笠として認知されている1トンもある山笠が5基、5分おきにスタートして約2キロの道路で走行速度を競うレース。1番山笠の厳かな儀式の後、数十人の担ぎ手が気合とともに一気に走り出す様は勇壮そのものです。途中、バケツから投げられた水を浴びながら、法被ふんどしの若者が歯を食いしばって山笠を引っ張り、祭りは最高潮に。沿道の人も拍手と掛け声で応援していました。
参加者は大いに満足、午後6時50分に芦別を離れバスの人となりましたが、一日の思い出をフィルムに焼き付けたことでしょう。
撮影指導をいただいた「KEN五島」様には心から感謝いたします。










